- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122071711
感想・レビュー・書評
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軽く読めて終わり方も良い
登場人物が全員いい人なので読んでいて嫌な気持ちにならない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙と―「好き」だけでは動けない、大人のための恋愛小説―帯のコピーに惹かれて購入。
読み始めは気怠く感じたけれど、読後感は抜けていくようなかんじの落ち着きを感じた。 -
読みやすくてするする進めました。
穏やかに起伏激しくなく、やんわり終わっていくだろうと思っていましたが、最後の数行がグッと食い込みました。
最高の締め。
出会えてよかったと思えた本でした。 -
35歳という年齢、付き纏う世間の常識に向き合いながらも、35歳らしい恋愛をするお話。
起伏があまりないので刺激的ではないが、繊細で、尚且つ自分自身を掴めていないという主人公の曖昧な感情表現が素敵でした。 -
感情に対する言葉選びが素敵な作品だった。
メイちゃんにいい春が訪れると嬉しいなと。 -
自分の話かと思うくらいの共感。
でも多分、同じ年代の多くの人が考えることなんだろうな。
こんな自分が嫌いじゃないから、
「大人になりきれない大人」でいたいなと思ったりする。 -
30代半ば、カフェで副店長をしているメイ。結婚や
出産、仕事の昇進試験から目を逸らしつづけては
いけない、とわかっているが…。ときめく気持ちを
取り戻す恋愛小説。