- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784123900676
感想・レビュー・書評
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なんとなく、表紙に惹かれて買った本。
ロックのことに詳しいわけじゃないけど、フェスの話とか、著者のライフスタイルとか、生きる上での哲学とか、共感できて引き込まれ読みやすかった。
こういう本を書いてみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013/2/10購入
2015/3/14読了 -
2010.8.24 古本
大学時代に愛読していたロッキングオン誌で一番好きだったのが、松村雄策と久保憲司の文章だったな。難しい言葉使わずに肉体的というか直感的というか。ロックの裏話的なところが非常に面白い -
リキッドルームのマンスリーマガジンで
連載されてたエッセイを一冊にまとめたのがこの本。
著者はブランキーのラストツアーの写真集を撮ったのも
どうやらこの人のようですね。
経歴がすごくて17歳で高校を中退して渡英。
写真を撮るともうかるらしいと聞いて写真を撮り
NMEっていう有名な音楽誌にいきなり写真を持ち込んで
それで写真のお仕事を得てしまうわけですよ。
今では写真の他にイベントのオーガナイザーなんかもやってるようです。
んで、本の内容はというと
著者が人生の中で自分が神様だと思った人や出来事なんかを
脈絡なく話が別方向に飛躍したりしながら
しかし豊富な経験や知識を元に書いたものです。
音楽業界のこととかに興味がある人にはお薦めです。
タイトルはロックの神様ってなってますけど
クラブミュージックとかブラックミュージックなんかも出てきますし
フジロックを作った人やロッキンオンの渋谷陽一の話が出てきたり
SNOOZERの編集長との対談なんかもあったりして
かなり楽しめる内容になってますよ。
ロックは妄想だっていうのは、笑えたけど納得した。