世界の名著 76 ユング/フロム (中公バックス)

著者 : カール・グスタフ・ユング エーリッヒ・フロム 吉村博次 加藤正明 佐瀬隆夫

制作 : 懸田　克躬 

• 中央公論新社 (1979年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[sasakiarchtjpさんの感想 · 2010年2月17日]

カール・グスタフ・ユング
　「心理学的類型」（抄訳）
フロム
　「正気の社会」
解説「ユングとフロム」

[olivieさんの感想 · 2004年12月18日]

収録されている「人間のタイプ」（ユング）は血液型人間学よりも楽しめます。

著者プロフィール

1875-1961。1875年7月26日、スイス北部のケスヴィルにて生まれる。バーゼル大学卒業後、ブルクヘルツリ病院のブロイラーのもとで言語連想実験の研究に従事。その後、フロイトの精神分析運動に参加し、フロイトの後継者と目されるほど、その中心人物として精力的に活動した。1913年にフロイトと決別。その後は独自の心理学の構築に専心し、「コンプレクス」「元型」「集合的無意識」「無意識の補償機能」「内向／外向」「個性化」などの独創的な理論を提唱していった。1961年6月6日、死去。20世紀最大の心理学者の一人。

「2019年 『分析心理学セミナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」