世界の歴史 (6) 隋唐帝国と古代朝鮮

  • 中央公論新社
3.27
  • (0)
  • (4)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 86
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124034066

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2017.08―読了

  • 中国の中世は3国時代から隋唐までだそうです。確かに3国は昔のように思いますが、呉・東晋からの六朝時代、そして北魏などの北朝時代も文化が絢爛と咲き誇った時代のようです。北魏の太武宗、北周の武宗、唐の武宗を経て、後周の世宗の所謂、四武一宗の法難を経た中国の仏教が衰退していく様がインドの歴史と重ねて、良く分かりました。そして朝鮮の古代も全く新鮮です。伝説的な壇君朝鮮、箕子朝鮮などは初めて知った言葉で、その実在が確実な次の衛氏朝鮮さえも知りませんでした。身近な国でありながら、いかにその歴史を知らなかったか愕然とした思いです。

  • 前半の中国史の部分は面白かったが,後半の朝鮮のパートに入った途端,分かりにくく惰性モードに.人物に馴染みがないからかな?

全3件中 1 - 3件を表示

砺波護の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×