西洋美術の歴史3 中世II - ロマネスクとゴシックの宇宙

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  • Amazon.co.jp ・本 (670ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124035933

作品紹介・あらすじ

経済や政治が安定した一一世紀以降、キリスト教共同体として「一体的なヨーロッパ」が意識されると、宗教儀礼や特有のシンボルが確立し、その実践の場である建築や美術が重要な役割を担う。聖堂に刻まれた彫刻、荘厳なステンドグラス、儀式や祈りに用いられた写本の数々-それは信仰とともにあり、世界を知るためのものであった。中世においてもっとも活発に芸術が生み出されたロマネスク・ゴシック期、人々には何が見えていたか。

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  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23354885

  • 【資料ID: 1117023565】 702.3-O 74-3
    http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23354885

  • 中世において最も活発に芸術が生み出されたロマネスク・ゴシック期。信仰の一部であった美術を人々はどのように見ていたか。当時のまなざしを再現する。

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著者プロフィール

1957年 浜松市に生まれる
1980年 名古屋大学文学部卒業
1982年 名古屋大学大学院文学研究科博士前期課程(哲学専攻美学美術史専門)修了
1987年 パリ第1大学博士課程(中世考古学専攻)にて博士号取得
名古屋大学文学部助手、助教授などを経て
現 在 名古屋大学大学院人文学研究科教授、博士(文学)
著 書 『シャルトル大聖堂のステンドグラス』(中央公論美術出版、2003年)
 『ゴシックの視覚宇宙』(名古屋大学出版会、2013年)
 『芸術のトポス』(共著、岩波書店、2009年)
 『ロマネスクとゴシックの宇宙』(共著、中央公論新社、2017年)
 『古典主義再考I・II』(共編著、中央公論美術出版、2021年)他

「2022年 『ゴシック新論 排除されたものの考古学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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