妖虎の主人と金髪の神父 - 萬屋あやかし事件帖 其の参 (C・NovelsFantasia て 1-9 萬屋あやかし事件帖 其の)
- 中央公論新社 (2012年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125012223
作品紹介・あらすじ
様々な依頼を解決した結果、双子の妹・穂乃花を目覚めさせるヒントを手に入れた萬屋の穂月&虎太郎。しかし、彼らの前に敵として-穂月の"魂"を狙って現れたのは、なんとあのお気楽神父・セシルだった。戦いの最中、虎太郎が「石」にされ、ひとり残された穂月は絶体絶命に。穂月を狙った理由は?セシルが探し求めているという「宝石」の真の意味とは?見習い陰陽師と下僕な使役鬼のドタバタ☆あやかし事件帖シリーズ最終巻。
感想・レビュー・書評
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完結。
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うーん、辿り着く結論がありがちなのはいいんだけど、演出がありがちなのがなあ…。
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穂月も成長したし、虎太郎も過去のわだかまりから抜け出せたし、もちろんラスボスはあの人だし。
やっぱりハッピーエンドで、いろいろ丸く収まったけれど、うまく収まりすぎという気がしなくもない。
内省と戦い、静と動にもっと落差があったら、もう少し楽しかったのかなとか思う。
また、新しいシリーズに期待したい。 -
一応、丸くは収まったかな?
パパッと読めちゃう軽いものでした。
物足りない・・・・
最終巻としてはもうちょっと濃いのが欲しかったです。 -
完結編?
とりあえず、これまでの問題に片を付けただけ。
大団円を目指していたのだろうけれども、なんとな尻つぼみで、流れで強引に終わらせた感じ。
本筋だけシャンシャンと終わらせた感が・・・
続編を書きたいのかもしれないけれど、読み終わって「だから何っ?!」とツッコミを入れたくなった。