謎の沈没船を追え! 上 (C・Novels 34-97)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125012742

作品紹介・あらすじ

三陸沖三〇〇キロ地点から、突如救難依頼が舞い込んだ。航空自衛隊救難教育隊が駆けつけると、中国軍人数名が海の中で助けを求めている。だが、奇妙なことに、全員数日間の記憶を失っていた。彼らはいったい何をしようとしていたのか!?調べを進めると、この海域には正体不明の-船体に赤い星が刻まれた不審船が没んでいることが判明する。中国、ロシア、更には米国が調査に乗り出すが、船に接近するのを最後に、通信が途絶えてしまう。そこで、南沙から戻ったばかりの"サイレント・コア"部隊に調査の命が。現場に乗り込んだ彼らが見た、驚くべき光景とは?

感想・レビュー・書評

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  • 半島有事シリーズと米中激突シリーズは途中で投げたので、これがあかんかったらサイレントコアシリーズももうあきらめようと覚悟で買ったが、著者のもう一つの顔である伝奇SF作家としての才能はまだ健在のようだ。

    いつの間にか(じゃなくて前シリーズの米中激突)音無隊長が引退してるし!!最初に思ったのは先日の海自の海洋観測艦がROVを紛失したってのはコレか!そして、手段を選ぶ余裕を失った北京。人類の絶滅を覚悟する米海軍と海幕の一部。異空間とのゲート!?人類駆逐生命体!?漢民族抹殺ウイルス!?次巻が楽しみである!(途中で放り投げた米中激突どうするかという問題が残ったw

  • この手の話は、好きじゃないんですよねぇ。
    リアル感に欠ける、というか。。。
    2014年2月では★3つにしていたんですが
    2016年4月に読み直して★2つへ。。。

  • ひさびさにSFっぽい設定。漂流している中国漁船団。電子機器の使えない海域。30年前に行方不明になった日本輸送船が突如現れ、船内捜索に向かった特警隊の壊滅。こういう話の方が楽しくなりそうだ

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著者プロフィール

大石英司
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B-1爆撃機を追え』で小説家デビュー。C★NOVELSを中心に著書多数。陸自の特殊部隊の活躍を描く〈サイレント・コア〉シリーズは、通算400万部を超える。他の著作に、『神はサイコロを振らない』(中公文庫)など。

「2023年 『パラドックス戦争 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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