聖女の結婚III - 策士恋に落ちる (C・NovelsFantasia な 1-13)

著者 :
  • 中央公論新社
3.37
  • (1)
  • (7)
  • (10)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 38
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125012810

作品紹介・あらすじ

後継者争いから脱落したジョシュアと共に、本業である金貸しに精を出すリリアナ。そこに王弟エドワードが踏み込んできた。債務者に機密文書盗難の疑いがあり、差し押さえた家財を没収するというのだ。一方、ブラッドフィールド家では次々と候補者が脱落し、残された二人の旗色が鮮明になっていた。そこに再び殺人事件が起こる。リリアナの母の事件も絡み、二人を取り巻く状況は緊迫感を増していく。感動の大団円!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まあ、予想通りの展開だった。
    シャーロット、最強。

  • 後継者審査から排除された、主人公たち。帝国への内通者の捜査と、新たな殺人事件に巻き込まれる。
    十六年前の殺人事件の真相が暴かれ、ブラッドフィールドの後継者が決定する。
    話の流れは読めてしまうが、そのあたりは気にせず、サッと楽しめばよい。

  • 完結

    シャーロット様とリリアナが組んだら最強かも。

    次のシリーズに期待

  • なんといってもシャーロットですよね。鋼の魔女。

  • ひっくり返されて終了した2巻から、普通に和やかにスタートの3巻。
    表紙は美しく結婚式でしたが、内容に結婚式らしいシーンはざっくり省かれました。とりあえず、ジョシュアの背丈が伸びたのは「よかったね」と思う。

    中身はもちろんハッピーエンドで、題名の意味も分かって終了。いろいろと、哀れなっ人たちもいましたが、ある程度自業自得で、ある程度救いがある。

    感想は一つ。
    ジャーロット様、おっかない!

  • 完結巻。

    16年前の犯人は意外な人物だったけれど、ブラッドフィールド家の後継者に選ばれたのは妥当な人だったね(笑)廻り廻って元の所に返ってきたというか。
    エドワードがリリアナにちょっかい出してきてて、そのことを最後の最後で知ったジョシュアは当然怒るよねぇ(笑)でも2人幸せそうだから良いのではwwラブラブごちそうさまでしたww

    リリアナは策士ということでしたが、シャーロット婆様が一番の策士だと思いましたけどねぇ。キャラが個性的で良かった話でした。

  • 完結。けっこう納得の結末。マロリー卿は意外だったけど。カレンの手ぐせも…
    リリアナもがんばったけど、シャーロットお婆様は上をいっていたねぇ。

全7件中 1 - 7件を表示

夏目翠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×