日中開戦6 - 核の脅し (C・Novels 34-105)

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  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125013428

作品紹介・あらすじ

九州南部に降下した中国空挺兵の多くは、着地点を誤り分散したことで、自衛隊や地元"義勇軍"に殱滅された。しかし、孤立しながらも生き残った兵たちは、劣勢な中で生き抜くため、数ではなく知恵を使いはじめる。彼らがインターネットやマスコミを使い「投降」の意思を公にしたことで、日本は迂闊に攻撃できなくなったのだ。そして、ここにきて北京の指導部の切ってきたカード「核兵器の使用」が日本政府の判断を難しくした。戦況は圧倒的に日本有利の中、戦いの終息に向けて、それぞれの上層部は、どう舵を切っていくのか?いよいよ、日中の戦いは佳境に突入する!

感想・レビュー・書評

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  • さすがに、ガールズパンツァー
    とは書けなかったんですね。

    まぁ、でも、女性自衛官が
    第一線で活躍するのって
    近いうちにありますよね。
    広報とか宣伝のためではなく。

    にしても、義勇兵の損失が
    何気に軽く書かれているように
    思えるのは、気のせいかな?

  • 地元の《義勇兵》の活躍で、九州に上陸した中国兵は追いつめられ孤立する。しかし、ここで北京指導部の切ってきたカード「核兵器の使用」が、日本政府の判断を難しくして――!

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著者プロフィール

大石英司
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B-1爆撃機を追え』で小説家デビュー。C★NOVELSを中心に著書多数。陸自の特殊部隊の活躍を描く〈サイレント・コア〉シリーズは、通算400万部を超える。他の著作に、『神はサイコロを振らない』(中公文庫)など。

「2023年 『パラドックス戦争 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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