増補新装版 社会科学における数と量 (UPコレクション)

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130065061

作品紹介・あらすじ

私たちの身近にある,政治や経済に関わる社会科学的課題を考えるとき,「数と量と尺度」を用いて議論を進めることが不可欠であり,具体的な数字を用いて,重要な「事実」と,事実と事実との間の因果連関を正確に捉えなければならない.社会的な意味をもつ数と量の背後にある人間の存在の重要性も意識した,最良の基本書.

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  • 【書誌情報】
    『増補新装版 社会科学における数と量』
    著者:竹内 啓
    ISBN978-4-13-006506-1
    発売日:2013年07月24日
    判型:四六
    ページ数:266頁
    シリーズ:UPコレクション

    私たちの身近にある,政治や経済に関わる社会科学的課題を考えるとき,「数と量と尺度」を用いて議論を進めることが不可欠であり,具体的な数字を用いて,重要な「事実」と,事実と事実との間の因果連関を正確に捉えなければならない.社会的な意味をもつ数と量の背後にある人間の存在の重要性も意識した,最良の基本書.
    http://www.utp.or.jp/book/b306566.html

    【主要目次】
    第1章 社会認識における数量的方法
    第2章 数量的方法の歴史性
    第3章 経済学における数量的方法の意義と限界
    第4章 統計学の規定と統計的方法の意義
    第5章 確率モデルによる分析と予測の問題
    第6章 経済における数学のイメージ
    第7章 計量的歴史観のビジョン
    第8章 計画のイデオロギー
    第9章 新政治算術のすすめ
    第10章 反計画のイデオロギー
    参考文献について

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著者プロフィール

一九三三年(昭和八年)東京生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学経済学部教授、同先端科学技術研究センター併任教授、明治学院大学国際学部教授を歴任。東京大学名誉教授、明治学院大学名誉教授、日本学士院会員。統計学の理論研究で知られ、現代の科学技術社会の諸問題に関する評論も多い。『数理統計学』(日経・経済図書文化賞、東洋経済新報社、一九六三)、『無邪気で危険なエリートたち』(石橋湛山賞、岩波書店、一九八四)など著書多数。

「2022年 『数学の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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