評伝 スタール夫人と近代ヨーロッパ: フランス革命とナポレオン独裁を生きぬいた自由主義の母
- 東京大学出版会 (2016年10月29日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130101318
作品紹介・あらすじ
革命勃発時のパリに生き,スタール男爵の妻となったジェルメーヌ――彼女は並々ならぬ情熱で革命に参画し,卓越した政治論を残した.独裁に抗いながら個人の自由を求めつづけたスタール夫人の知的営みとその生涯を,著作の綿密な分析を通して跡づける「知性の評伝」.「近代ヨーロッパ」を問い直す,比類なき挑戦の書.
感想・レビュー・書評
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【工藤庸子・選】
二世紀も昔の話だけれど、わたしたちのロールモデル? ルイ16世の大臣を父にもち、サロンと執筆活動によって世論を創出し、個人の自由を求めた希有な女性の知性と情念に迫る。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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