中世公家政権の研究

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130201162

作品紹介・あらすじ

公家政権・貴族社会というコストのかさむ装置が,中世社会で存続しえたのはなぜか.本書は下級官人や侍層の動向の分析を中心に,朝廷財政の実態を解明.それとともに,秩序の源泉としての公家政権を必要とした中世社会の構造を追究する.

著者プロフィール

東京大学史料編纂所教授。
一九六〇年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
著書『買い物の日本史』 (角川ソフィア文庫、二〇一三)、『怪しいものたちの中世』(角川選書、二〇一五)ほか。

「2016年 『近衞家名宝からたどる宮廷文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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