戦後世界秩序の形成: アメリカ資本主義と東地中海地域1944-1947

著者 : 油井大三郎

• 東京大学出版会 (1985年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

第２次世界大戦直後のギリシアにおいて発生した内戦とそれに対するイギリスの対応，とりわけアメリカの〈介入過程〉分析を通じて，従来の米ソ対決＝冷戦型の〈戦後世界〉理解の一面性を排し，現代的視点からの斬新な〈戦後世界〉起源論を提唱する意欲的労作．

著者プロフィール

東京大学名誉教授・一橋大学名誉教授

「2020年 『避けられた戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」