政策過程 (現代政治叢書 11)

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130321013

作品紹介・あらすじ

近年,日本政治を対象とする政策過程研究は大きく発展しているが,理論と実証の乖離という難点がある.本書は,政策過程に関する代表的実証研究を取り上げ,そのモデルや分析方法の検討を通じて,政策過程研究・政治学研究に資することをねらいとする.

感想・レビュー・書評

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  • 本書は政策過程研究について,主としてアメリカ政治学の先行研究を類型的に整理している。著者も述べているように,政策過程研究の領域について,さしあたっての見取り図を得るのに有益である。この点は,これまでの本書の引用状況を見ても明らかである。

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著者プロフィール

東北大学名誉教授、京都大学名誉教授。『現代日本の政治権力経済権力』(三一書房、1979年。増補新版1996年)、『アデナウアーと吉田茂』(中央公論社、1986年)、『自由主義的改革の時代──1980年代前期の日本政治』(中央公論社、1994年)、『戦後政治と政治学』(東京大学出版会、1994年)、『日本型ポピュリズム──政治への期待と幻滅』(中公新書、2003年)、『新左翼の遺産──ニューレフトからポストモダンへ』(東京大学出版会、2007年)など著書多数。

「2021年 『日本政治研究事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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