法思想史講義 上

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130323406

作品紹介・あらすじ

プラトン、アリストテレス、キリスト、アクィナス、マキアヴェリ、ルター…。思想家とその時代を描き、法の生成と発展を解き明かした決定版テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • ハイライトはマキャベリ解釈だろうか。ルネサンスの潮流に準じる理解は、断絶者マキャベリ像とはかなり異なる。
    最終章の魔女狩りの残虐さ、その規定要因は、現在の我々に通底する問題意識と受け止めた。

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著者プロフィール

笹倉 秀夫(ささくら ひでお)

略 歴 
1947年  兵庫県に生まれる
1970年  東京大学法学部卒業
現 在  早稲田大学法学学術院教授

主要著著

『近代ドイツの国家と法学』1979年、東京大学出版会
『丸山眞男論ノート』1988年、みすず書房
『法の歴史と思想』〈共著〉1995年、放送大学教育振興会
『法哲学講義』2002年、東京大学出版会
『丸山眞男の思想世界』2003年、みすず書房
『法思想史講義 上・下』2007年、東京大学出版会
『法解釈講義』2009年、東京大学出版会
『政治の覚醒』2012年、東京大学出版会
『法学講義』2014年、東京大学出版会

「2017年 『思想への根源的視座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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