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- Amazon.co.jp ・本 (532ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130330398
作品紹介・あらすじ
政治哲学者にして思想家,歌人である南原繁の生涯は,第2次大戦を境に180度の転換をとげたかに見える.「純粋のアカデミシャン」と「広く大衆に訴えかける思想家」と.いずれが虚像か実像か.その偏りを正し,偉大な政治哲学者の足跡と時代背景とを伝える.
感想・レビュー・書評
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丸山眞男、福田歓一らによる聞き取り記録。戦後の東大総長時代についてはあまり語られていないのは残念だが、『形相』に重なる戦時期の学内情勢についての記録はやはり読み応えがある。郡長や労働組合法案策定など内務省時代についての記述も面白かった。
多数の口絵写真に加えて岡義武、丸山、福田による追悼講演と三谷太一郎による解説も付いた、豪華な編集である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/421941 -
思想 №1160(2020.12)
南原繁と終戦工作 (加藤陽子)
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