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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130342032
作品紹介・あらすじ
東京大学法学部におけるただ一度の「政治学」講義。60年安保闘争に積極的にコミットしたその年の秋、どのような講義がなされたのか。政治的思考の解明からはじまる、独自の政治原論。
感想・レビュー・書評
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個→集団→指導者→政党という順に、
それぞれが政治の中で、どう動いているのかについて論じる。
特に、第二講の「政治的態度の形成と変化」は
わかりやすくて面白い。
最後の、「「政治オンチ」を脱すること」は耳が痛い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1960年度の冬学期に唯一行われた法学部の「政治学」の講義録を収録。
主体(個)→集団→指導→政党の順で、それぞれ政治の中でどのように関与し、動いているのかについて論じている。
第一講「政治的論考の諸特質」、第二講「態度・意見および行動」はかなりわかりやすく説明されており、納得させられる箇所が多い。「結語」では、この先の勉強法及び政治への意識の仕方を語っており、こちらも一読の価値がある。
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