フランス住宅法の形成: 住宅をめぐる国家・契約・所有権

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130361101

作品紹介・あらすじ

本書は、フランスにおける住宅関係立法の展開過程を、19世紀前半期ないし中葉から20世紀初頭に至る時期を対象として、歴史的かつ実証的に追究しようとする試みである。それはまた、フランスにおける社会国家の形成過程を、住宅を素材としつつ法学の観点から辿る試みでもある。さらに、19世紀的な不動産所有権と不動産賃貸借契約の観念が、住宅に対する公共的介入の進展の中でどのように変容してくるかを辿る試みでもある。

著者プロフィール

北海道大学名誉教授・弁護士

「2023年 『物権法Ⅲ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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