教育と社会変動 下―教育社会学のパラダイム展開

著者 : 潮木守一

制作 : J.カラベル  A.H.ハルゼー 

• 東京大学出版会 (1980年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

社会構造や社会階層と教育の関係，社会的選抜の問題，政治やイデオロギーをめぐる対立，文化の変貌など，多彩な側面から現代の先進産業社会の教育問題を掘り下げる欧米のすぐれた論文を選び，上・下２巻に分けて刊行する．（上）教育社会学のパラダイム展開，教育における機能理論と葛藤理論，メリトクラシーの幻想，学校制度と学力水準，ほか四篇．（下）教育システムの類型学，アメリカ中等教育の構造変動，教育と経済的平等，コミュニティ・カレッジと社会階層，ほか七篇．

著者プロフィール

1934年、神奈川県生まれ。現在、桜美林大学大学院国際学研究科招聘教授。教育社会学専攻。
［主要著書］
『世界の大学危機』（中公新書、2004年）、『大学再生への具体像』（東信堂、2007年）、『フンボルト理念の終焉？』（東信堂、2008年）など。

「2008年 『ベトナムにおける初等教育の普遍化政策』 で使われていた紹介文から引用しています。」