地震活動総説

著者 : 宇津徳治

• 東京大学出版会 (1999年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

地震は本質的に複雑な現象である．しかし，過去約100年間に得られた膨大な観測資料とその解析結果から，われわれは地震発生に関するさまざまな知見を大量にもっている．本書は，9000編以上の文献を整理し，地震活動の諸性質についての考え方と，その表現・解析に必要な事項について，著者の解釈を交えて解説する．地球科学研究者や防災関係者，さらに今後の地震研究の進展に必須の第一級資料．

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年6月19日]

津波は海底の上下方向の地殻変動により発生するとのこと。
地層の位置，すべり量などが推定できる。
過去の大きな津波として1605, 1611, 1677, 1741渡島大島津波，1771,八重山津波があったとのこと。