植物分類学

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130622219

作品紹介・あらすじ

多様性生物学としての分類学——植物を対象に現代の分類学についてわかりやすく解説.系統進化,生物地理など分類学の主要なテーマを詳述し,さらに分類学の新しいテーマである生物多様性情報学について論述.これからの分類学を学ぶために最適の入門書.

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  • 植物の命名 ウムラウト☆ゲルマン語主としてドイツ語で母音 a ・ o ・ u が後続の i または e に引かれてそれに近づいた音に変わること/この音を文字の上で示す記号/ä・ö・ü のように二つ並んだ小点

    日本タンポポ 2倍体☆染色体は組になっている・2組の意

    植物では細胞分裂時に以上により通常より多くの染色体セットを持つ個体が生じ、生き残ることがよくある

    同質4倍体→子孫を作ることが可能 同質4倍体が2倍体と交配すると子孫は3倍体(通常は不稔となる)

    セイヨウタンポポ、ヒガンバナ 同質3倍体が栄養繁殖により増殖

    セイヨウタンポポ 染色体2n=24 3の倍数 減数分裂時に相同染色体合に異常が起きるため、通常の有性生殖はできない→無融合生殖により種子を生産

    植物標本庫 ハーバリウム☆紙に包んだ押し花・重ねて保存/植物自体が絶滅危惧でなければ雑に扱っても問題なしか?

  • ライプニッツの集合や分類に対する詳しい言及を見て、他分野でも同じ手法や問題が出ているのか参考までに購入。

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著者プロフィール

千葉大学理学部助教授

「1994年 『植物の自然史 多様性の進化学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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