「世界文学」はつくられる: 1827-2020

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130801089

作品紹介・あらすじ

「世界文学」という言葉で,なにが名指されてきたのか.日・露(ソ連)・米におけるカノン(正典)の形成をめぐって,翻訳,出版、政治,教育などの観点から分析,その理念やあり方の歴史的意味を探る.日本で初めての本格的な世界文学論.

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  • イギリス文学、アメリカ文学、ドイツ文学、日本文学から、世界における文学について

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著者プロフィール

1979年生まれ。日本大学准教授。専門は比較文学・翻訳研究など。著書に『アメリカのナボコフ―塗りかえられた自画像』、『「世界文学」はつくられる 1827-2020』、訳書にドミトリイ・バーキン『出身国』、ウラジーミル・ナボコフ『ナボコフの塊 エッセイ集1921-1975』、アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本』、ホイト・ロング『数の値打ち―グローバル情報化時代に日本文学を読む』(共訳)など。

「2023年 『ブルーノの問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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