言語を生みだす本能〈下〉 (NHKブックス)
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みんなの感想・レビュー・書評
言語は後天的に身につけるものである、とは言い切れないというのが本書の主張するところ。いままで何の疑いもなく、言語は後天的なものだと思っていたのですが、本書を読んで、人間の本能レベルのところで言語を生み出す仕組みがあるという考え方にも一理あると感じました。心理学、言語学からコンピュータ科学にもちょっと触れていたりします。しかし、1990年代半ばの本のため、若干内容が古いかもしれません。言語学に絡んだ話としては、原著が英語であることから当然なのですが、英語文法を題材にしたものが多いです。ちょっとこれが読むのがつらかった。この本は読んでよかったと思える本です。この本を読んだ上で、「語りえぬものには沈黙しなければならない」という某哲学者のフレーズを、もう一度咀嚼したくなりました。※上下巻とも同じレビューです。
言語を生み出す本能(下) 上巻は、ある程度面白いながらも、言語学の細かい内容についていけず、消化不良のままな感じだったが、下巻はずいぶん読みやすかった。 こどもがどのように言語を習得していくのか、動物で言語を取得したものが無いこととその理由、人間がどのように言語を習得したのかという仮説の検証など、そして最後に、自称評論家に対する批判。軽快な文体で、バサバサと斬っていくのが小気味良い。 ただ、... 続きを読む »
ピンカーの<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060958332/honmaspclife-22" target="_blank">The Language Instinct: How the Mind Creates Language (Perennial Classics)</a>の日本語訳の下巻。訳が十分じゃないところもあるので、英語が読める方は、ぜひ原書でどうぞ。

[ 内容 ]
すべての子どもは、文法の基本原理を生まれつき持ちあわせて誕生するが、3歳までにどのように天才的に言葉を習得するのか。
脳内のどこかに文法の遺伝子を見出せるのか。
人類史上、言語はな...





