カトリックの文化誌: 神・人間・自然をめぐって (NHKブックス 791)

著者 : 谷泰

• NHK出版 (1997年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

愛と裁きと十字架!牧畜文化の表象から。贖いの子羊=イエスの受難伝承の根底にあるのは、さまざまな宗教に見られる供儀儀礼ではないのか。西欧文明の深層にあるキリスト教文化の原形を探る。

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2013年8月6日]

(1999.09.07読了)(1998.06.12購入)
神・人間・自然をめぐって
（「BOOK」データベースより）amazon
愛と裁きと十字架!牧畜文化の表象から。贖いの子羊=イエスの受難伝承の根底にあるのは、さまざまな宗教に見られる供儀儀礼ではないのか。西欧文明の深層にあるキリスト教文化の原形を探る。

著者プロフィール

1934年福岡県生まれ。京都大学名誉教授。『牧夫フランチェスコの一日』（1976年刊、エッセイスト賞）以来、日本では珍しい牧畜文化の研究の第一人者。その成果は、『神・人・家畜』に結実している。『文化を読む』人文書院(1991)以来、会話分析による認知科学的アプローチで新たな人類学を展開。

「2004年 『笑いの本地、笑いの本願』 で使われていた紹介文から引用しています。」