なぜ子どもに英語なのか: バイリンガルのすすめ (NHKブックス 956)

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  • NHK出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140019566

作品紹介・あらすじ

小学校への英語教育の導入が関心を集めているが、子どものころから英語を学ぶ利点とは何だろうか。英語と日本語を同じように身につけることはできるのだろうか。バイリンガルの言語世界とは、いったいどのようなものなのか。自身三人の子どもをバイリンガルに育てた言語人類学者が、どうしたらバイリンガルになれるのか、二つの言語を学ぶと混乱しないのかなど、さまざまな疑問に答えつつ、日本人がバイリンガルになることの意味を考える。

感想・レビュー・書評

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  • 大学で1番面白かった英語の教授のおすすめ本

    唐須先生のお子さんは特殊な環境な気はしたけど

  • やや強弁な論理で、バイリンガルを勧めている気がする。
    第一章には、子どもの視点での議論がない。
    英語で学ぼうは、中学、高校からでも十分だ。
    むしろ、中学、高校で、英語だけで学ぶ時間があるのはよいと思う。
    プログラマは、基本的にバイリンガルだが、社会の役にたつとは限らない。
    バイリンガルを称賛しすぎだろう。
    国際結婚の結果バイリンガルな子どもがそだったり、
    海外赴任のために子どもがバイリンガルだったり、
    自然にバイリンガルなのはよいが、
    無理にバイリンガルにする必然性は分らない。
    貴重なパイリンガルの事例をいろいろ紹介しているのは有益だ。
    せっかくの事例を、特定の方向で性格づけているのが残念だ。

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