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- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140054550
作品紹介・あらすじ
反権力、反武士社会の志と天性の優れた技量で封建社会を生きた、伝説の彫り師・左甚五郎伝。
感想・レビュー・書評
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甚五郎は本阿弥だの千宗旦だのと親交があるばかりか、宮本武蔵まで登場してとんでもない展開が描かれていく。仕舞いには知恵伊豆こと松平信綱がチョロっと、しかも悪役っぽく登場したりする。それでもって、甚五郎は島原の乱で最期をとげるという、ほとんどハチャメチャな結びとなる。これは、はっきりとやり過ぎ。それじゃあダメ小説なのかと言うと、徳川幕府の成立を独特の観点で語る歴史小説として、案外にいけたりする。
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異聞過ぎる。最後が面白くない。
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