- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140055311
感想・レビュー・書評
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東京(渋谷)に思い入れがないと少し辛いかな。
面白くない訳ではないけど物足りないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読後爽やかな気分になれる素敵なお話でした。
坂岡さんと稔の会話も軽快で良かったし(軽快っていっても、強気な坂岡、喜怒哀楽のない稔だけど。)
「シスコ」とか懐かしい。稔の知る渋谷は、私の知る渋谷でもあって読んでいて楽しかった。 -
あっという間に読んじゃった。
いやいやいい意味で。
こうもさらっと読ませて、なおかつ面白いってホントすごいなー山本さんは。
業務用食材を扱う会社の営業マンの主人公。
彼は子供時代を渋谷で過ごしたが、地元の幼馴染が「裏切り者」とみなす「土地を売って郊外に引っ越す」こととなり、それ以来渋谷は鬼門と思っている。
その鬼門と思っていた渋谷に、仕事の関係で配置替えとなり、前任者の先輩女性社員について挨拶回りをする羽目に。
しかし様々な出会いや出来事が彼を取り巻き、気持ちに変化が生まれてくる・・・。
あー、あらすじで書くと、つまんなさそー!!
うまく伝えられない自分にジレンマ!!
でも面白いから!!
読んでみて損はないから!!
と力説してみる。
ちなみに『凸凹デイズ』の醐宮さんが、主人公の元カノとしてちょい出するんで、こういったリンクがお好きな人にもたまらないかと思われます。
『凸凹デイズ』も面白いんで、二冊合わせて読まれる事をお勧めします☆ -
小学校卒業と共に離れ
鬼門と化していた「渋谷」
退職する先輩の後をひきついで
渋谷を担当するハメになった主人公
喜怒哀楽がないのかと揶揄されるほど
無気力だった主人公が前向きに進むまでの
お仕事話。
この作家さんの小説は読みやすく、親しみやすいから好き。
読後感は爽やかです
ところどころの会話もクスっと笑えます -
7月30日読了。
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面白かった!
読み終えたあと、爽やかな気分になる! -
学生時代を渋谷ですごしたので、楽しく読めた。懐かしいお店の名前や風景がいっぱい!
山本さんのお仕事小説はオススメ。