- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140055649
作品紹介・あらすじ
チャロは、日本生まれの子犬。生まれて間もなく捨てられていたのを、翔太に拾ってもらった。それ以来、二人は大の仲良し。ところが、一緒にやってきたアメリカ旅行で、翔太とはぐれてしまったのだ…。異国の地に一人ぼっち。飛行機には乗れない。人間の言葉も話せない。住む所もなければ、お金もない。「それでも絶対、翔太のもとに帰るんだ!」こうして、チャロの冒険がはじまった。
感想・レビュー・書評
-
チャロのパート1の話で、テレビ放送だと1年間かかってじっくりだけど、
小説版だと2,3日で最後まで読めてしまうので、全体的には
あっさりとした印象になった感じがあった。
でも、最後の奇跡のところは読んでいて、やっぱりグッとくるところもあったし、
ドレッドをはじめとして魅力的な登場人物が多かったのも良かった。
いまの放送のパート4の結末も気になってくるなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■書名
書名:小説 リトル・チャロ
著者:わかぎ ゑふ
■概要
チャロは、日本生まれの子犬。生まれて間もなく捨てられていたの
を、翔太に拾ってもらった。それ以来、二人は大の仲良し。ところ
が、一緒にやってきたアメリカ旅行で、翔太とはぐれてしまったの
だ…。異国の地に一人ぼっち。飛行機には乗れない。人間の言葉も
話せない。住む所もなければ、お金もない。「それでも絶対、翔太
のもとに帰るんだ!」こうして、チャロの冒険がはじまった。
(From amazon)
■感想
英語教材として有名なNHKのリトルチャロの小説版です。
私は、最初の方の物語しか、知らなかったのですが、この本を中古
で見つけ、良い機会と思い購入しました。
読んでみると、中々面白かったです。
作者の伝えたい事も分かりやすく、軸がぶれないので楽しく読む事
が出来ました。
特に特筆するべき内容はありませんが、迷子になった子犬が、自分
で行動して、たくさんの人の力を借りながら、自分の道を切り開いて
いく物語です。
原作ファンにどう映るかは分かりませんが、読みやすいので手軽な
時間つぶしには良いと思います。
ただし、このシリーズは、絵があって、英語があって、初めて感動で
きる物語のような気もします。
残念ながら、この本だけ読んで、「チャロかわいい」とはならない
気がするんですよね・・・
■気になった点
・嘘はつかないこと。本気で接すればいつかみんな分かってくれるわ。
・何か行動するんだ。じっとしてても始まらない。
・くよくよ泣いても一生、笑ってても一生。だっら笑っている方が
楽しいよ。
・助かる確率は残っていた。だったら試さない手はない。大切な命
なんだから。
・本当に今自分がしなければいけないことはなんなのか。 -
リトル・チャロは、テレビやインターネット、テキストを通して英語版にも親しんでいましたが、小説が出ていたので読みたくて仕方がありませんでした。
英語版とは若干話が違いますが、主人公の子犬は無事に飼い主の待つ日本に戻れるのだろうかと最初から最後までドキドキの連続です。 -
図書館でふと見つけて読みたかったから嬉しかった。アニメで見てたからイメージしやすく、すらすら読めて、詳しい話もわかってイメージが膨らんだ。
-
テレビ版のチャロはやっていましたが、ラジオ版はしてなかったので、物語の詳細がわかった1冊です。
もともと内容は知っていたため、読みやすかったですが、そもそも大人向けの小説ではない気がします。
小学校高学年から中学生くらいにおすすめかもしれません。 -
読みたい!!