- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140057179
作品紹介・あらすじ
官尊民卑の世の中を変えるため、目指せ、攘夷の志士! ところが――。
従兄の尾高惇忠や渋沢喜作らとともに、尊王攘夷に傾倒していく渋沢栄一。江戸に出入りして同志を集め、ある暴挙を企てるが、京の情勢に通じた惇忠の弟・長七郎の猛反対にあい、実行前夜にしてあえなく断念。一転、幕府から追われる立場となった栄一は、喜作とともに京へ逃げる。
そんな彼らに助け船を出したのが、徳川慶喜の側近・平岡円四郎だった。慶喜こそが幕府を変える人物であると望みを懸け、一橋家に仕えることを決意した栄一の運命が、再び大きく動き始める――。
話題の大河ドラマ「青天を衝け」第11回~第21回の内容を収載した、完全小説版第2弾。
感想・レビュー・書評
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21/4/25放送の第11回から、7/4放送の第21回分のノベライズ。まだオリンピックの前だった。主に一橋家臣編で、次回からパリになる。円四郎暗殺は泣けたなあ~
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「青天を衝け(二)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.04.30
302p ¥1,540 C0093 (2021.06.04読了)(2021.04.30購入)
横浜焼き討ち計画を断念した渋沢栄一、渋沢喜作は、血洗島村にはいられなくなり、京都へ向かいます。平岡円四郎の口利きで一橋慶喜に仕えることになります。
試用期間を終わったところで、栄一は、篤太夫、喜作は成一郎を名乗ることになります。
【目次】
第十一章 横浜焼き打ち計画
第十二章 栄一の旅立ち
第十三章 栄一、京の都へ
第十四章 栄一と運命の主君
第十五章 篤太夫、薩摩潜入
第十六章 恩人暗殺
第十七章 篤太夫、涙の帰京
第十八章 一橋の懐
第十九章 勘定組頭渋沢篤太夫
第二十章 篤太夫、青天の霹靂
第二十一章 篤太夫、遠き道へ
☆関連図書(既読)
「青天を衝け(一)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.01.30
「雄気堂々(上)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
「雄気堂々(下)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
「論語とソロバン」童門冬二著、祥伝社、2000.02.20
「渋沢栄一『論語と算盤』」守屋淳著、NHK出版、2021.04.01
「論語と算盤」渋沢栄一著、角川ソフィア文庫、2008.10.25
「明治天皇の生涯(上)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30
(アマゾンより)
官尊民卑の世の中を変えるため、目指せ、攘夷の志士! ところが――。
従兄の尾高惇忠や渋沢喜作らとともに、尊王攘夷に傾倒していく渋沢栄一。江戸に出入りして同志を集め、ある暴挙を企てるが、京の情勢に通じた惇忠の弟・長七郎の猛反対にあい、実行直前にして断念することに。一転、幕府から追われる立場となった栄一は、喜作とともに京へ逃げる。
そんな彼らに助け船を出したのが、徳川慶喜の側近・平岡円四郎だった。慶喜こそが幕府を変える人物であると望みを懸け、一橋家に仕えることを決意した栄一の運命が、再び大きく動き始める――。
話題の大河ドラマ「青天を衝け」第11回~第21回の内容を収載した、完全小説版第2弾。