青天を衝け 三 (3)

  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140057186

作品紹介・あらすじ

主君・徳川慶喜に命じられたパリ行きが、渋沢栄一の新たな人生を開く!

主君・徳川慶喜が将軍となり、心ならずも幕臣となった渋沢栄一。失意の中、一八六七年のパリ万国博覧会に派遣される徳川昭武ら使節団の随員に選ばれ、渡欧を決意。産業発展めざましい西洋で、株式会社や銀行の仕組みを知り、官と民が平等である社会に大きな衝撃を受ける。
そんな折「大政奉還」の知らせが届き、栄一らは無念の帰国へ。徳川の時代はすでに終わり、様変わりしていた日本の様子に、栄一は驚きを隠せない。慶喜が隠棲する静岡で、民間に身を置きながら慶喜を支える決意をした栄一であったが、突然、明治新政府から大蔵省への仕官を命じられる。
大河ドラマ「青天を衝け」第22回~第31回の内容を収載した、完全小説版第3弾。

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  • 「青天を衝け(三)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.08.10
    270p ¥1,540 C0093 (2021.09.04読了)(2021.08.11購入)

    【目次】
    第二十二章 篤太夫、パリへ
    第二十三章 篤太夫と最後の将軍
    第二十四章 パリの御一新
    第二十五章 篤太夫、帰国する
    第二十六章 篤太夫、再会する
    第二十七章 篤太夫、駿府で励む
    第二十八章 篤太夫と八百万の神
    第二十九章 栄一、改正する
    第三十章  渋沢栄一の父
    第三十一章 栄一、最後の変身

    ☆関連図書(既読)
    「青天を衝け(一)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.01.30
    「青天を衝け(二)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.04.30
    「雄気堂々(上)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
    「雄気堂々(下)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
    「論語とソロバン」童門冬二著、祥伝社、2000.02.20
    「渋沢栄一『論語と算盤』」守屋淳著、NHK出版、2021.04.01
    「論語と算盤」渋沢栄一著、角川ソフィア文庫、2008.10.25
    「渋沢栄一 社会企業家の先駆者」島田昌和著、岩波新書、2011.07.20
    「明治天皇の生涯(上)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30
    「明治天皇の生涯(下)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30
    「正妻 慶喜と美賀子(上)」林真理子著、講談社、2013.08.02
    「正妻 慶喜と美賀子(下)」林真理子著、講談社、2013.08.02
    「維新前夜」鈴木明著、小学館ライブラリー、1992.02.20
    「伊藤博文 知の政治家」瀧井一博著、中公新書、2010.04.25
    (アマゾンより)
    主君・徳川慶喜に命じられたパリ行きが、渋沢栄一の新たな人生を拓く!
    主君・徳川慶喜が将軍となり、心ならずも幕臣となった渋沢栄一。失意の中、一八六七年のパリ万国博覧会に派遣される徳川昭武ら使節団の随行員に選ばれ、渡欧を決意。産業発展めざましい西洋で、株式会社や銀行の仕組みを知り、官と民が平等である社会に大きな衝撃を受ける。
    「大政奉還」の知らせを受けた栄一らは急遽帰国の途へ。徳川の時代はすでに終わり、一変した日本の様子に、栄一は驚きを隠せない。慶喜が隠棲する静岡で、民間に身を置きながら慶喜を支える決意をした栄一であったが、突然、明治新政府から大蔵省への仕官を命じられる。
    大河ドラマ「青天を衝け」第22回~第31回の内容を収載した、完全小説版第3弾。

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著者プロフィール

脚本家。福岡県出身。テレビ局勤務を経て、脚本家になる。2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。脚本家のほか、映画監督や小説家としても活躍。
NHKでは、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」のほか、多数の脚本を手がける。2016年「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。2017年「眩(くらら)~北斎の娘~」は文化庁芸術祭大賞や東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した。大河ドラマの執筆は初。

「2021年 『青天を衝け 四』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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