青天を衝け 四 (4)

  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140057193

作品紹介・あらすじ

次々と転身を遂げ未来を切り拓いていく栄一の生涯、いよいよクライマックスへ!

パリから帰国後、主君・徳川慶喜の隠棲する静岡で「商法会所」を設立するなど藩のために尽力していた渋沢栄一は、明治新政府から出仕の要請を受け、東京へ。いまだ武士の時代を引きずる政府の中で「改正掛」を立ち上げて改革を推し進め、銀行の設立にも奮闘する。そして三年半後、栄一は官を辞し、民の立場で実業の一線に立つことを決意する。一筋縄ではいかない商人たちがうごめく世界に飛び込んだ栄一が目指すものとは?
通貨、税制、鉄道、郵便、銀行――今につながる日本の礎を、高い志を持って築き上げてきた栄一の生涯も、いよいよクライマックスを迎える。

感想・レビュー・書評

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  • 「青天を衝け(四)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.11.20
    270p ¥1,540 C0093 (2021.12.07読了)(2021.11.21購入)

    【目次】
    第三十二章 栄一、銀行を作る(10月24日放映)
    第三十三章 論語と算盤(そろばん)(10月31日放映)
    第三十四章 栄一と伝説の商人(11月7日放映)
    第三十五章 栄一、もてなす(11月14日放映)
    第三十六章 栄一と千代(11月21日放映)
    第三十七章 栄一、惑う(11月28日放映)
    第三十八章 栄一の嫡男(12月5日放映)
    第三十九章 栄一と戦争
    第四十章 栄一、海を越えて
    最終章 青春はつづく

    ☆関連図書(既読)
    「青天を衝け(一)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.01.30
    「青天を衝け(二)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.04.30
    「青天を衝け(三)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.08.10
    「雄気堂々(上)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
    「雄気堂々(下)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
    「論語とソロバン」童門冬二著、祥伝社、2000.02.20
    「渋沢栄一『論語と算盤』」守屋淳著、NHK出版、2021.04.01
    「論語と算盤」渋沢栄一著、角川ソフィア文庫、2008.10.25
    「渋沢栄一 社会企業家の先駆者」島田昌和著、岩波新書、2011.07.20
    「明治天皇の生涯(上)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30
    「明治天皇の生涯(下)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30
    「正妻 慶喜と美賀子(上)」林真理子著、講談社、2013.08.02
    「正妻 慶喜と美賀子(下)」林真理子著、講談社、2013.08.02
    「維新前夜」鈴木明著、小学館ライブラリー、1992.02.20
    「旋風時代 大隈重信と伊藤博文」南條範夫著、講談社、1995.09.20
    「伊藤博文 知の政治家」瀧井一博著、中公新書、2010.04.25
    「マンガ日本の歴史(43) ざんぎり頭で文明開化」石ノ森章太郎著、中央公論社、1993.05.20
    「マンガ日本の歴史(44) 民権か国権か」石ノ森章太郎著、中央公論社、1993.06.20
    「条約改正」井上清著、岩波新書、1955.05.20
    「日清戦争-東アジア近代史の転換点-」藤村道生著、岩波新書、1973.12.20
    「日清・日露戦争」原田敬一著、岩波新書、2007.02.20
    「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」加藤陽子著、朝日出版社、2009.07.30
    「爆笑問題の戦争論-日本史原論-」爆笑問題著、幻冬舎、2006.07.31
    (アマゾンより)
    次々と転身を遂げ未来を切り拓いていく栄一の生涯、いよいよクライマックスへ!
    パリから帰国後、主君・徳川慶喜の隠棲する静岡で「商法会所」を設立するなど藩のために尽力していた渋沢栄一は、明治新政府から出仕の要請を受け、東京へ。いまだ武士の習わしから抜け出せない政府の中で「改正掛」を立ち上げて改革を推し進め、銀行の設立にも奮闘する。そして三年半後、栄一は官を辞し、民の立場で実業の一線に立つことを決意する。一筋縄ではいかない商人たちがうごめく世界に飛び込んだ栄一が目指すものとは?
    通貨、税制、鉄道、郵便、銀行ーー今につながる日本の礎を、高い志を持って築き上げてきた栄一の生涯も、いよいよクライマックスを迎える。

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著者プロフィール

脚本家。福岡県出身。テレビ局勤務を経て、脚本家になる。2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。脚本家のほか、映画監督や小説家としても活躍。
NHKでは、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」のほか、多数の脚本を手がける。2016年「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。2017年「眩(くらら)~北斎の娘~」は文化庁芸術祭大賞や東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した。大河ドラマの執筆は初。

「2021年 『青天を衝け 四』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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