病気と害虫を防ぐ (NHK趣味の園芸)

著者 :
  • NHK出版
3.60
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140403020

作品紹介・あらすじ

防ぐ・見つける・対処する。病害虫から植物を守るための、毎月の作業がすぐにわかる。

病気と害虫から植物を守るための作業を初心者にもわかりやすく紹介。病害虫対策のポイントは、発生前の予防と発生後の早期発見。「今、何を行えば、どんな病害虫を予防できるか」「病害虫を見つけるために、今、どこを見るべきか」を年間を通じて、月ごとの作業として丁寧に解説する。発生しやすい病害虫をまとめた図鑑や、薬剤を安全に使用するための基礎知識、防除に役立つコラムも収録。家庭園芸でよく悩まされる病害虫の対策はこの一冊で万全。好評の「栽培ナビ」「栽培ナビNEO」に続く作業をテーマにしたシリーズ。

【内容】
●病気と害虫 予防と対処
 ・病気や害虫はどうして発生するの?
 ・病気と害虫は予防できる
 ・なにより早期発見が大切
 ・病気や害虫を見つけたら即対処
 ・探してみよう 病気と害虫図鑑
●12か月栽培ナビ
 ・病害虫 警戒カレンダー
 ・1~12月の予防/対処作業
  1月:翌春に発生する害虫を減らす絶好の時期
      イラガ、チャドクガなど
  2月:室内の植物の健康を維持する
      モモアカアブラムシ、ナメクジなど
  3月:シーズン前、越冬病害虫を春一番にたたく
      黒星病、アブラムシ類など
  4月:発生をしっかり把握して、まん延を防ぐ
      ヘリグロテントウノミハムシ、うどんこ病など
     ・薬剤散布の方法
  5月:油断するといつの間にか病気や害虫がふえる時期
      ハバチ類、赤星病など
  6月:一年間で最も病害虫に警戒が必要な時期
      ケムシ類、ハバチ類、黒星病など
  7月:気候が劇的に変わる。環境に合わせた作業で予防
      ハダニ類、炭そ病など
  8月:植物は夏バテ気味。猛暑が病害虫の発生に拍車をかける
      コガネムシ類、すす病など
  9月:病気や害虫が一年最後の悪あがきを始める
      ヨトウガ、うどんこ病など
  10月:秋の長雨に要注意。油断せず病気を防ぐ
       カミキリムシ類、黒星病など
  11月:温暖化で病害虫はまだ活動中。戸外では年内最後の確認を
       灰色かび病、カイガラムシ類など
  12月:病気や害虫の越冬場所に目を向ける
       黒星病、コナカイガラムシ類など
●薬剤を上手に使うために
 ・薬剤散布はタイミングが重要
 ・そもそも薬剤(農薬)ってどんなもの?
 ・薬剤の種類
 ・薬剤の選び方
 ・薬剤表

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【内容】
    ●病気と害虫 予防と対処
     ・病気や害虫はどうして発生するの?
     ・病気と害虫にはライフサイクルがある
     ・なにより早期発見が大切
     ・病気や害虫を見つけたら即対処
     ・探してみよう 病気と害虫図鑑
    ●12か月栽培ナビ
     ・病気と害虫 警戒カレンダー
     ・1~12月の予防/対処作業
      1月:戸外の越冬害虫を捕殺して春の被害を予防
          イラガ、チャドクガなど
      2月:長い冬を過ごしてきた室内の植物の健康を維持する
          モモアカアブラムシ、ナメクジなど
      3月:越冬病害虫をシーズン前の春一番にたたく
          黒星病、アブラムシ類など
      4月:今ならまん延を防げる。発生をしっかり把握しよう
          ヘリグロテントウノミハムシ、うどんこ病など
       ・薬剤散布の方法
      5月:油断するといつの間にか病気や害虫がふえる時期
          ハバチ類、赤星病など
      6月:1年間で最も病害虫に警戒が必要な時期
          ケムシ類、ハバチ類、黒星病など
      7月:気候が劇的に変わるので、予防は環境対策も忘れずに
          ハダニ類、炭そ病など
      8月:植物は夏バテ気味。猛暑が病気や害虫の発生に拍車をかける
          コガネムシ類、すす病など
      9月:特徴的な症状や被害を見逃さずにまん延予防
          ヨトウガ、うどんこ病など
      10月:秋の長雨に要注意。病気の発生に油断しない
           カミキリムシ類、黒星病など
      11月:温暖化で病害虫はまだ活動中。戸外では年内最終の確認を
           灰色かび病、カイガラムシ類など
      12月:病気や害虫の越冬場所に目を向ける
           黒星病、コナカイガラムシ類など
    ●薬剤を上手に使うために
     ・薬剤散布はタイミングが重要
     ・そもそも薬剤(農薬)ってどんなもの?
     ・薬剤の種類
     ・薬剤の選び方
     ・薬剤表
     ・植物名索引

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

◎草間 祐輔(クサマ・ユウスケ)長野県松本市生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、米ロサンゼルス郊外のガーデンセンターに勤務後、住友化学園芸株式会社に在職。園芸病害虫防除や肥料について研鑽を積み、講習会などで広く実践的な指導を行っている。千葉大学園芸学部非常勤講師。(公社)日本家庭園芸普及協会認定グリーンアドバイザー園芸ソムリエ。著書に『症状と原因が写真でわかる 野菜の病害虫ハンドブック』(家の光協会)、『最新版 植物の病気と害虫 防ぎ方・なおし方』(主婦の友社)、『野菜・果樹の病害虫防除』(誠文堂新光社)など多数。初心者にもわかりやすい写真と解説に定評がある。

「2023年 『決定版 野菜の病気と害虫対策BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

草間祐輔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×