ハリー・ポッターの生まれた国

著者 : 黒岩徹

• NHK出版 (2004年6月26日発売)

作品紹介・あらすじ

ハリー・ポッターの生活や信条は、イギリス人そのもの。パブリックスクール、パーティー、ベッカム、ロイヤルファミリー、ガーデニング、スローライフ、ローストビーフ、ペット、アンティーク、そして魔法とファンタジー…。ハリー・ポッターでイギリスを紐解こう!ハリー・ポッターにまつわるさまざまな話題から滞英生活16年のジャーナリストが説き明かす、「ハリー・ポッター的イギリス人論」。

感想・レビュー・書評

[朱夏さんの感想 · 2017年10月11日]

ハリーポッターを切り口にイギリス人とはどんな人たちなのかを。
ゴースト、歴史、階級社会、王室、食事やナショナルトラスト、自然に関することなど。
あまりハリーポッターって感じではないけれどもイギリス社会を実体験で説明してくれているのがわかりやすいのかも。

[大阪工業大学図書館 大宮本館さんの感想 · 2012年7月26日]

【配置場所】工大一般図書【請求記号】293.3||K【資料ID】10404484

[abcatさんの感想 · 2012年2月29日]

ハリーポッターの世界を導入にしたイギリス文化本。
ハリーポッター要素はタイトルの割に少しな印象です。
著者の体験をもとに語られるイギリスという国の文化や特徴はとても興味深く、文章も平易で読みやすかったです。
個人的にはイギリス王室のスキャンダルの概要を知ることができてよかったなあと思いました。
全然知らなかったのですが、少し触れてみたい内容だったのでよかったです。
イギリスの個人主義など、「イギリス人」を見つめた一冊。
イギリスに興味があってなおかつ軽めな本をお探しなら手に取ってみては。