- Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140812167
感想・レビュー・書評
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理論物理学者のリサ・ランドールと宇宙飛行士の若田光一の対談。ランドールは五次元世界は存在すると予言している。五次元世界の膜のようなものにわれわれの三次元世界は存在しているという。重力がこの五次元世界とのやりとりをしているのかもしれないという。彼女の「ワープする宇宙」を読みかけなのを思い出した。
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「ワープする宇宙」を読もうかと思いつつ、かなりのボリュームなので、まずこちらから読んでみた。
五次元世界、異次元の存在。
宇宙の謎。
インタビュー形式の本なので
話を聞くようにして読む事ができる。
分厚いけど、面白そうなので読もうかなと思う。科学の面白さを感じることができた。 -
2016/02/29
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CERNのLHCのパワーアップ改修が終わり2015年から実験が再開されるという。そこで実証されることが期待されるのが、余剰次元理論。本書はその提唱者であるリサ・ランドール博士と宇宙飛行士の若田光一の対談をNHK-BSで放送したものを本にしたらしい。理論自体はさわりしか触れられていない。巻末に向山信治の解説が付く。
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[ 内容 ]
21世紀の人類が抱える課題について、日本の各界の第一人者が世界のキーパーソンに徹底インタビュー。
未来を切りひらくヒントを探り、道しるべを提示します。
[ 目次 ]
1 わたしたちは異次元世界に囲まれている(5次元世界とは何か;わたしたちは「膜」に存在する;3次元世界を2次元世界から見る;高次元世界の存在を確信したとき;科学の二つのコミュニケーション)
2 万物の成り立ちを解き明かしたい(異次元ブームの到来;「解き明かす」ことの楽しさを共有したい;異次元の不思議に魅了された少女時代;「成功したければ質問しなさい」;「女性の科学者」というレッテル)
3 5次元世界と宇宙の謎(宇宙の謎を解くカギは重力;異次元の存在検証へ―2007年の加速器実験;人工衛星で重力波を検出する;ほかの3次元世界や生命体は?;ダークマターとダークエネルギー;宇宙には見えないものが数多く存在する;5次元世界と未来のわたしたち;21世紀への提言)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
「異次元」という概念について詳しく知りたくて手に取った一冊。
内容は、対談者お二人それぞれの、宇宙や科学に興味を持ったきっかけなどについての個人的な話が大半だった。科学的な内容は本当にごくごくわずかだったものの、作中で紹介されたランドール氏の著書「ワープする宇宙」に対する好奇心がそそられた。
次はそちらを読んでみたいと思う。
それにしても、オカルト好きとしては、「目に見えないし観測もできないけれど、確かに存在する」という概念にはやはり心が浮き立つ。
個人的には、より低次元の世界についても、いずれ掘り下げた知識やイメージを得たいものだが…。 -
見えないものの研究。
神秘的で好奇心がくすぐられる。
5次元の概念はやばい! -
異次元の存在を少し落とし込めましたが、一方で本書の大きなテーマになったのが「探究心」だと思います。人間の成長が宇宙の意図するものであるならば、一つ一つ謎を解き明かす事こそが、成長の手段なのかもしれません。そう考えると、決して謎は尽きないはずで、我々の謎解きは永遠に続くのだと思います。私は「結果より過程」と考える方ですが、何かそれを裏づけて貰ったような気がします。
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異次元はあると思う。
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i今後、理論物理学の最先端が精神世界・スピリチュアリズム・宗教・超科学・ニューサイエンス・サイ科学・チャネリング・超能力などの世界にとう近づいてくるのかーー興味津津です!!