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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140816387
作品紹介・あらすじ
「ずっとこだわってつくってきた…」60余年の建築家人生を振り返り日本建築の美の神髄に迫る。
感想・レビュー・書評
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家は屋根でかなり印象が変わり、切妻、寄棟、方形、入母屋などがある。建築の分野はAIにはできないことなので今後伸びるとおもう
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ぃやー、面白かった。
日本建築について素人にも簡単ででも感想だけじゃなくて少し技術的な本を読みたいなと思っていたところ、ぴったり。
一番衝撃的だったのは、今里さんの話と言うより、五重塔が左右対称ではない、っていうことだったりして(笑)。
あとは、なんか、日本建築には真・行・草があって、それを知らずにわきまえずにいろんなミックスを行うことは、ただのバカ、的なことが書いてあって、なんか、ぼんやりと知らなかったわけのことではないけれども、なるほどな、と思いました。よく知る人には、やはりちょっとかじった人間が何かやっても、ぷーんと思われるんだな、と。真なら真で揃えなさい、と。
それは、次にたまたま目にする、竹垣の本でも話がつながってなんか妙に納得してしまうのである…。
建築家って、少し憧れるけど、やっぱり空気の流れの計算とか、耐震構造の計算とか、かなり物理な話ができないと難しい職なんだなぁと改めて感じました。
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