- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140818602
作品紹介・あらすじ
教育大国スウェーデン発、こどもにもわかる楽しい『サピエンス全史』と話題のベストセラー!
「賢い人」という意味の「ホモ・サピエンス」は、どのようにしてこの世界を作ってきたのだろう?
二本足で立ち上がり、頭がよくなって、作物を育て、文字やお金を発明して、ものを売り買いするようになっただけじゃない。
地球をわがもの顔に使ったり、先住民族を滅亡させたり、ひどいこともしてきた。
人類の長い歴史をふり返ってみれば、未来への道も見えてくる。
オールカラーのイラストで、楽しく学べるはじめての人類史。
いまなぜSDGsが必要なのかが、すんなりわかる。
小学校高学年以上で習う漢字にはルビつきで、朝読にも最適。
『サピエンス全史』を読破できなかったおとなにもおすすめです。
【目次】
「頭の中の大革命」
「農耕の始まり」
「みんなでいっしょに」
「科学が世界に広まる」
「モノとお金」
感想・レビュー・書評
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『サピエンス全史』を読破できなかったおとなにもおすすめだそうです。
私は『漫画 サピエンス全史 人類の誕生編』を楽しく読み
続編を楽しみにしている大人です。
この本で全体が読めて良かったです。
絵がたくさんあってわかりやすかったし。
約70000年前 認知革命
約12000年前 農業革命
約500年前 科学革命
約200年前 産業革命
いろいろあったけど、自分は一番いい時代に生まれてきたなと思います。
上手くいくことは失敗ももたらすのですよね。
地球を大切にしていきたい。
大切にしていかなければ。
ところで最後のページ
「ホモ・サピエンス歴史年表」に
コロセウム約1000年前とあるんだけど
これはミスではないでしょうか。
私また何か勘違いしている?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人類史をこどもにもわかりやすく解説してくれている。サピエンス全史を読む前の入門書。
サピエンス全史はこどもに読み聞かせるのは無理だけど、この本なら聞いてくれたしわかってくれたし、議論と討論のテーマにちょうどよかった。
認知革命、農業革命、科学革命、産業革命、そして今、IT+情報革命の真っ只中、どんどん革命の周期が早くなって、未来の予測が前倒ししている。インターネットの次にくるものは何か。資本主義と経済成長の次にくるものは何か。時代に波乗りして生きていくか、堅実なその日暮らしで満足するか。自分を見つめ直すきっかけになる一冊だと感じた。 -
この本は、語りかけるような口調で、子供に対しても分かりやすいように世界の歴史が描かれています。
歴史は難しいと考えている人に1度は読んで欲しい本です。
少し文章の中に絵が入っているページがあり、その絵もとても可愛いです♡ -
人類が進化していく章は面白い
わくわくするような感じでした
後半は重たいなー
実際人間がやってることなんだけど
この本も宗教本と同様に物語を強調しすぎじゃない?
学校で学ぶのは権力者の歴史
農民や奴隷のことは出てこない
↓
宗教は人間が作った物語
世界を支配していると思い込む
侵略されていく歴史ひもといていくのはしんどい
自分達だって民主主義を押しつけているのかもしれない
でも!人が殺されていくのは違う…
科学や文化が発達した利点があるという結論にしてるけど
それも曖昧な書き方で読者の考えを引き出すような内容でした -
R4年度卒業選書
年号を覚えるだけが歴史じゃない!生命は長い長い微生物の時代を経て、ヒトに進化し、様々な発明と革命が今の私達に連なっているわくわくする物語だ。そして、未来を生きる君たちはどんな歴史を作るのかな? -
近代は一瞬と説きながらも、近代が長い。
そうすると近視眼的な未来しかみえない。 -
木の上生活してた人間の祖先から始まり
地域によって発達の速度は違うが、物を使い、言語を覚え、農業を始め、協力をし、街を築き、宗教が生まれ、武器ができ、労働が生まれ、戦争が始まり、水や風、火を電気に変え、インターネットが生まれる。
現在は飢餓や貧困が減り、定住が可能で生活はしやすくなったが人類は幸せなのか?
環境を破壊し、同族で殺し合い、労働に追われる。そんな人類は本当に幸せなのか?
俺は今幸せには感じていない。自分らしい生活で生きられていないから