マンガで読む「涙」の構造 (生活人新書)

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著者 : 米沢嘉博
  • NHK出版 (2004年2月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140880975

マンガで読む「涙」の構造 (生活人新書)の感想・レビュー・書評

  • 涙を流すことによって人は動物に帰す。日常の中で理性を保ち、ファッションを身に着けることを強いられる人間にとってそれは身体的悦楽なのである。悲しむことの喜び、マンガや映画、歌などで悲劇を進んで消費する、その姿は祭に参加することや飲酒に似ていると思った。そうして、同じイベントの中で同じ感情を共有し、動物的な私が独りではないと分かった時、私は喜ぶのだろう。

  • [ 内容 ]
    「ジャングル大帝」「河童の三平」「ガラスの仮面」「いちご物語」「ぼくんち」「遥かなる甲子園」…誰もが泣かされた定番名作から忘れ去られた小品まで、選りすぐりの「泣けるマンガ」を紹介。
    大衆が求めた不幸のドラマや感動の物語を通して、娯楽として消費されてきた「悲しみ」の意味を問う、異色のマンガ論。

    [ 目次 ]
    序章 悲しみという名の娯楽
    第1章 手塚マンガ悲劇の構造
    第2章 悲しく不幸せな少女ドラマ
    第3章 ヒーローの死
    第4章 様々な「死」の局面
    第5章 貧乏と障害を越えて
    第6章 愛と悲しみとロマンス
    第7章 人と人の出会うところ
    終章 人は何故悲しみと涙を求めるのか
    巻末付録 とっておきの「泣けるマンガ」百選

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マンガで読む「涙」の構造 (生活人新書)の作品紹介

「ジャングル大帝」「河童の三平」「ガラスの仮面」「いちご物語」「ぼくんち」「遙かなる甲子園」…誰もが泣かされた定番名作から忘れ去られた小品まで、選りすぐりの「泣けるマンガ」を紹介。大衆が求めた不幸のドラマや感動の物語を通して、娯楽として消費されてきた「悲しみ」の意味を問う、異色のマンガ論。

マンガで読む「涙」の構造 (生活人新書)はこんな本です

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