日本百銘菓 (NHK出版新書 555)

著者 :
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140885550

作品紹介・あらすじ

知る人ぞ知る実力派銘菓から、定番土産の驚くべき秘話まで──。日本全国に無数に存在する銘菓のなかから、「死ぬまでに食べたい逸品」や「唯一無二のユニーク秀菓」など、八つの見地で100種を厳選。銘菓がもっとおいしくなる雑学を添え、エッセイ形式で紹介する。全国をくまなく歩き続けた旅行作家による、40年に及ぶ取材の集大成が一冊に! 旅行・出張に必携のオールカラー。

感想・レビュー・書評

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  • 年に6日しか売り出されない特製羊羹がある 『日本百銘菓』 | BOOKウォッチ(2018/8/18)
    https://books.j-cast.com/2018/08/18007802.html

    NHK出版新書 555 日本百銘菓 | NHK出版
    https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885552018.html

  • 本文「はじめに」より
    1)歴史・風土など地域性があること
    2)老舗ならではの風格・品格が伝わること
    3)日保ちが3〜4日以上であること
    4)個包装で風味と清潔感が保全されていること
    5)大きさ・重さ・見栄えがよいこと
    6)人気・話題性に富んでいること
    7)個性的でユニーク、希少なこと

    嗚呼、また各地の美味しい和菓子に舌鼓を打ちたくなってしまう。コロナでお土産も少なくなり、百貨店へ足を運ぶ回数も激減。カラー写真で、目の保養になります。
    でもやはり本物を頂きたいものです。

  • <目次>
    はじめに
    第1章  死ぬまでに食べたい絶品銘菓15
    第2章  原点を伝える逸品銘菓20(上)~饅頭・羊羹・最中・煎餅・どら焼き
    第3章  原点を伝える逸品銘菓20(下)~きんつば・村雨・落雁・飴・餅
    第4章  迷わず選びたい出張土産10
    第5章  歴史・風土が生きる伝統銘菓15
    第6章  知る人ぞ知る実力派銘菓10
    第7章  和洋折衷が楽しい新感覚銘菓10
    第8章  唯一無二のユニーク銘菓10
    第9章  本当は教えたくない我が偏愛銘菓10

    <内容>
    著者は1942年生まれ。なので、どうしても餡子系のお菓子が主流となる。もちろん、マルセイバターサンドや白い恋人のような洋菓子系もランクインしているが、和菓子の餡子中心は否めない。でもまあいいかな、もともと日本の菓子なのだから。

  • お取り寄せではなく現地で買って食べたりお土産にしたりするのに適した百選。今はお取り寄せに興味があるから、ここに載ってるのはその参考にはならなず残念。でも歴史ある銘菓を知るのは楽しかった。

  • 白い恋人(札幌)、マルセイバターサンド(帯広)、萩の月(仙台)、湯乃花饅頭(群馬・渋川)、十万石まんじゅう(行田)、虎屋饅頭(港区)、鳩サブレ(鎌倉)、うなぎパイ(浜松)、聖護院八ッ橋(京都)、赤福(伊勢)、小泉八雲(松江)、若草(松江)、もみじまんじゅう(広島)、舌鼓(山口)、一六タルト(松山)、カステラ(長崎)、栗饅頭(長崎)、軽羹(鹿児島)。酒好き、甘味苦手、でもよく食べてますw。百に絞るの大変だったでしょう。中尾隆之 著「日本百銘菓」、2018.7発行。

  • 銘菓だからしかたないけど、珍しいお菓子は載ってない。写真と文章はわかりやすいけど、テンションはあがらない。ミーハーなガイドブック的なものだと思って買ったのに、硬派な本だ…!

  • 写真が綺麗で、装丁も美しい。ながめているだけでも楽しいと思って買った。だが、中身も読み応えがあり、探して食べてみたいと思わせる。

  • 銘菓の味や作り方だけでなく、お店の歴史も紹介されている。一度お店をたたんでから復活したお店もちらほらあり、感傷的になりながら読んだ。

    銘菓の写真もぞれぞれ掲載されており、見た目にもどれも美味しそう。旅に出るときに携帯したい。

    定番のお土産の品もいくつかあり、美味しいものは美味しいという軸を持っていて、筆者は勇気のある人だなあと感じた。

  • 意外に知らないものが沢山ある。

  • お菓子愛にあふれていて読んでいて楽しく、食べたくなりました

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著者プロフィール

中尾隆之(なかお たかゆき)
1942年、北海道生まれ。旅行作家、土産銘菓研究家。早稲田大学卒業後、高校教師、出版社勤務を経て独立。日本ペンクラブ会員、日本旅のペンクラブ代表。自らの足で日本各地を訪ね歩き、5000種を超える和菓子を味わって来た。
40年以上に及ぶ銘菓取材の集大成として、2018年に『日本百銘菓』を著した。

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