マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する (NHK出版新書 569)
- NHK出版 (2018年12月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140885697
感想・レビュー・書評
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名前だけ知っており、かつP社のセミナーに出ていたので手に取ってみた次第。
やっぱり分かりやすい本ではない。著書をしっかり読むか、体系的な解説書を読んだ方がよいのではないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
h10-図書館2022/02/23ー期限3/9 読了2/27 返却3/1
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マルクス・ガブリエルの語る哲学史は興味深かった。
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存在するということのある種のオプティミズム、今の世界への危機感
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以前読んだ本の読み返し。改めて読んでみてもまだ自分には理解できない、読みにくいと感じる本である。哲学ということについて、古く西洋哲学から勉強しなおし、改めて読んでみたい。
学びメモ
・自分の知る能力を疑ってはいけない。ポストモダンの独裁者によって自分が知っていることを、ほんとうは知らないことだと信じさせられてしまう。そして自分が自分の知る能力を疑うようになってしまうと、自分の自身の道徳観が攻撃され、道徳観を理解することが難しくなる。この今の時代にこそ、自分たちは、今何が起こっているかを理解することが大事であり、それを理解しないと今後自分たちに向かってくるものが見えなくなってしまい、その力に破壊されてしまうかもしれない。そういう意味で哲学を勉強する必要があるかもしれない。 -
難しかったけど哲学に身近な話題と絡めて触れ合えた。日本を客観的にみた見解を読んだりドイツ人の考え方を読んだりして知らないことが知れた。
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今幸せにならなければ、幸せになれない
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モダンな哲学。おもしろいんだけど、振り返ると何が書かれていたんだっけ?(理解が及ばない笑)となって、何度も読み返したくなる本。
とくにヒューマノイドを巡る、哲学者×科学者のガチンコトークがおもしろかった!! -
消化不良なのは、自分の知識と理解が足らないからだと信じたい。
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哲学って難しく考えがちだけど、もっと単純に考えた方が理解できるのかな?そしてそれを深く掘り下げれば良いのかな?
何にせよ考え無ければ始まらない学問かと思いました。