恐慌論入門: 金融崩壊の深層を読みとく (NHKブックス 1133)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140911334

感想・レビュー・書評

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  • リーマンショックの構造について、一番分かりやすく書かれていた気がする。現代を生きている限り金融資本主義に僕も依存しているわけだけど、クローズの芹沢多摩雄ではないが、「貧乏人なめんなよ」というために、知っておかないといけないことが沢山ある。

  • 20世紀初頭からの世界的な経済状況の流れを解説している本。

    ところどころ、根拠があまり感じさせずに論が進む個所あり。。。
    特に後半は、少し凡庸。

    金融に携わってる人からの視点
    あくまで入門

    ということを考えると、分かりやすいと思います。

    コレに限らず、同じテーマでも、いろんな人の本を読まないといけないと改めて思いました。

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著者プロフィール

1950年秋田県生まれ。埼玉学園大学経済経営学部教授。法政大学経済学部卒、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士(慶應義塾大学)。( 財)日本証券経済研究所主任研究所員、長崎大学経済学部教授、埼玉大学経済学部教授をへて現職。主著に『GNP大国になる日本』(講談社)『日本銀行論:金融政策の本質とは何か』(NHK出版)『環境と人間のための経済学:転換期の資本主義を読む』(ミネルヴァ書房)など多数。

「2015年 『よみがえる日本、帝国化するドイツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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