本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140912294
作品紹介・あらすじ
釈迦の弟子であり、未来の仏であり、さらに救世主である弥勒とは-。京都・広隆寺の半跏思惟の菩薩像で知られる弥勒は、"仏教パンテオン"においては如来としての地位も有する独特の尊格。ヴェーダの宗教、ゾロアスター教などの影響を受けて誕生したミロク=未来の救世主=のあゆみを探り、仏教の東伝とともにユーラシアの各地に広がった祈りの造形の変容をたどる。
感想・レビュー・書評
-
弥勒をネタに、半跏思惟像やミトラ神やガンダーラ仏やマンダラや…といったキーアイテムについてふんわり概説する。日本にヘブライ文字が残っている、という記述を見て信憑度が低下した。参考文献リストはあるが、概ね古い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【選書者コメント】弥勒はまだ来ていない仏の存在でありますが、仏教ではその存在をどう認識してきたのかが知りたいと思い選びました。
[請求記号]1800:467
全2件中 1 - 2件を表示