- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784142231621
感想・レビュー・書評
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(アマゾンより)
夢の中へ、自分の知らない自分を探しに
人は誰しも、自分では認識していない「心の秘密」を持っており、そのありか=「無意識」にたどり着き、心の秘密を取り戻すことで、心の病を治療することができる。そして、無意識を明らかにするための重要な素材が「夢」である――フロイトはこう考え、「無意識」という新たな心の領域を発見・探求し、人類の知の枠組みを一変させた。その理論を、夢の分析の豊富な事例をもとに築き上げたのが『夢判断』だ。「エディプス・コンプレックス」など性に関わる問題を扱っていたこともあり、誤読・誤解されることも多い本書を改めて丁寧にひもとき、夢や無意識をめぐるフロイトの理論・思想の本質、そして現代にも通じるその革新性を読みとく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
立木康介さんのしゃべりは、よどみなく、すらすらと速い、だからかもしれないが、どうもウサン臭い。
「夢判断では扱わない夢」という話になった時、なんか変だと思った。
「例外あり」の理論ならば、心理分析というのは、「確証バイアス」を巧みに操って、自分のテリトリーの中で答えを出す手法とも言えるのではないだろうか。 -
テレビは見てないけどテキストだけでも大丈夫。とても興味深かった。所々に出てくる引用文を読むと、フロイトの著書そのものは私には難しそう…でも読んでみたくなったな。
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ん~~難しかった!フロイトさんの頭の中はどうなっているのか?
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巻末の『精神分析入門講義』の案内もよかった