人と暮らしと、台所~冬から春 (NHKテキスト)

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784142288441

作品紹介・あらすじ

台所から見えてくる、生き方、暮らし方。 それは人生そのもの!

#1 ワタナベマキ 【料理研究家】  くり返し 愛おしく 
 料理はもとより、シンプルでセンスあふれる暮らしぶりも人気のワタナベマキさん。大事にしているのは『うまく使えるか』ということ。うまく使えるよう工夫された台所には、さまざまルールや知恵がいっぱい!

#2 牧野伊三夫 【画家】 七輪が主役 うまい酒  
『暮しの手帖』表紙絵や、本の装丁などを手がける牧野さんは、毎朝、妻と夕食の献立を決める。「1日のすべてはよい晩酌のため」という。煮炊きの基本は「七輪」。長年の経験で編み出したさまざまな食材の焼き方に、技が光る。

#3 小川糸 【作家】 東京・八ヶ岳 作品が紡がれる舞台
代表作は「食堂かたつむり」「ライオンのおやつ」。昨年からは八ヶ岳にも拠点をかまえ、都内自宅と同じ使い勝手にこだわった台所を設置。

#4 松本未來・裕美 【民泊経営】 夫婦で奏でる懐かしい未來
自宅で民泊も経営している松本夫妻。古いかまどや、広くて三和土のある台所は自宅の台所でもある。大自然に囲まれ、旬の食材をふんだんに使う野菜たっぷりの食事、古楽器を製作、演奏もするというユニークな暮らしぶりを合わせて紹介。

#5 小林恭・マナ 【インテリアデザイナー】 北欧デザイン 森に包まれて
店舗、住宅、空間、プロダクトなどをデザインするふたり。北欧のデザインに強く惹かれ、緑豊かな公園脇の自宅兼事務所は、「森」を借景にしている。1Fは事務所スタッフも使う台所、2Fのリビングにはお酒のためのミニキッチン。おつまみ片手にワインの夕べを楽しむ。

#6 福田春美 【ブランディングディレクター】 ひとりを楽しむ “わたし仕様”
ブランディングディレクター。北海道出身。ファッションディレクターとして活躍したのち、渡仏。帰国直後の東日本大震災で人生の価値観が変わり、ライフスタイル全般をブランディングする活動を始める。

#7 山中康廣・阿美子 【建築家・カトラリーデザイナー】  夫婦で築いた いぶし銀の台所
ともに料理を作ること、食べることが大好きな2人が暮らすのは、『食を暮らしの中心に』と考えて設計した築40年の家。
コの字型のシンクは夫婦で一緒に立てるようにと康廣さんが設計。そこには、使いこまれた道具が行儀良く並ぶ。

#8 服部雄一郎【翻訳家・文筆家】・麻子  高知で育む サステイナブル生活
かつて神奈川県葉山町職員だったが、大自然にほれ込んで一家5人で移住。一昨年、環境に配慮したこだわりのエコハウスを新築。「ゼロ・ウェイスト」「プラスチック・フリー」の生活を実践している。

著者プロフィール

料理研究家。グラフィックデザイナーを経て、独立。旬の食材を取り入れたレシピやシンプルでおしゃれなライフスタイルが注目され、雑誌や書籍などで活躍。オンラインの料理教室も人気。好きなドラマは『梨泰院(イテウォン)クラス』

「2023年 『韓国ドラマの妄想ごはんレシピ帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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