青天を衝け 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

著者 :
制作 : NHK出版 
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784149233864

作品紹介・あらすじ

幕末維新を駆ける抜ける、若き群像!

2021年放送、注目の大河ドラマ『青天を衝け』を、とことん楽しめむためのガイドブック第一弾が登場。現行制度や貨幣制度づくりに携わり、約500の会社、約600の社会事業団体の立ち上げにかかわった「日本資本主義の父」渋沢栄一。彼を主人公に、幕末維新の群雄が、日本の未来をつくるために駆け抜けます。尊王攘夷の志士から幕臣へ。幕臣から明治新政府へ。官僚から民間の実業家へ。挫折と変転を繰り返しながら、高い志で運命を切り開いた渋沢栄一と仲間たちの物語です。ドラマ・ガイドでは、まず巻頭に主演・吉沢亮と橋本愛、高良健吾の「幼なじみ」座談会。出演者を含めた豪華出演陣のインタビューでは大河ドラマに向き合う生の声をお届け。ドラマ制作の裏側、あらすじ、撮影ロケ日記など、充実の内容に。歴史的な背景がわかる読み物や舞台地紹介など、多角的に「青天を衝け」を楽しめるページも。美麗グラビア満載でお届けする、大河ファン必携の1冊!

■前編インタビューに登場の出演者(予定)
吉沢亮
小林薫
和久井映見
村川絵梨
高良健吾
成海璃子
田辺誠一
満島真之介
橋本愛
岡田健史
平泉成
朝加真由美
草彅剛
竹中直人
渡辺いっけい
津田寛治
堤真一
木村佳乃
平田満

感想・レビュー・書評

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  • 晴天をつけの大河ドラマは私はテレビで見ました。

  • 吉沢くんのポスターついていた。
    写真とってもきれい

  • 毎回、冒頭に徳川家康が「こんばんは、徳川家康です」と登場することが話題である。幕末を舞台としたドラマに場違いな印象がある。戦国時代大好きの大河ドラマファンをひきつけるためだろうか。低視聴率になりがちな幕末ドラマの対策だろうか。
    一方で渋沢栄一『論語と算盤』では徳川家康を高く評価する。「もっとも戦争が上手であり、世間とつきあっていく道に秀でていたのが徳川家康公である」(渋沢栄一著、守屋淳訳『現代語訳 論語と算盤』筑摩書房、2010年、17頁)。渋沢栄一のドラマで徳川家康を登場させることは実は合っているかもしれない。
    大河ドラマでは過去にも『八代将軍吉宗』の近松門左衛門や『葵 徳川三代』の水戸光圀という物語の案内役がいた。彼らに比べると『青天を衝け』の徳川家康は淡々としている。江戸幕府の滅亡という悔しがる出来事も起こるが、それでも淡々と解説しそうである。過去の案内役と比べてメタな存在として徹底している。

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著者プロフィール

脚本家。福岡県出身。テレビ局勤務を経て、脚本家になる。2005年「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞。脚本家のほか、映画監督や小説家としても活躍。
NHKでは、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」のほか、多数の脚本を手がける。2016年「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞。2017年「眩(くらら)~北斎の娘~」は文化庁芸術祭大賞や東京ドラマアウォードグランプリなどを受賞した。大河ドラマの執筆は初。

「2021年 『青天を衝け 四』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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