凍てつく街角 (ハヤカワ・ミステリ 1916)

  • 早川書房
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本棚登録 : 62
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150019167

作品紹介・あらすじ

恋人を残酷な事件で失い、後悔と自責の念のなかで生きる刑事ラウン。彼を自暴自棄な酒浸りの生活から引きずり出したのは、友人の依頼だった。失踪中の若い女性を探すことになったラウンは、しぶしぶコペンハーゲンの裏社会を訪ね歩くが……。注目の警察小説!

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳も読みやすく面白く読めたが、犯人が唐突な感じはした。北欧ミステリによくある人身売買がテーマだったが、以前読んだボックス21(ベリエ・ヘルストレム)が似たテーマでさらに深い内容だったと思う。
    それでも十分読み応えのある内容で楽しめた。

  • 酒浸りの生活を送るコペンハーゲン警察の捜査官トマス・ラウンスホルト、通称ラウン。ある事情で休職中の彼は、友人から頼みごとを持ちかけられる。二年前から行方不明になっているリトアニア出身の女性マーシャを探してほしいというのだ。家出か、それとも事件か?気が進まないながらも引き受けたラウンは、尋ね歩くうちに彼女の失踪に国際的な犯罪組織が絡んでいるのではないかと疑いはじめる。一方そのころ、若い女性だけを狙う猟奇殺人者が獲物を求めて街をさまよっていた…デンマークの人気サスペンス!(裏表紙)

  • まさしく北欧。
    終盤呆気なかったけど。

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