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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150100056
感想・レビュー・書評
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ハヤカワSF文庫5『緑の星のオデッセイ』を二ヶ月ちょっとかけて読了。1957年フィリップ・ホセ・ファーマー作の西部劇風SF。矢野徹訳。主人公アラン・グリーンは地球人だが肉体改造を受けており、傷はすぐ治ってしまう。彼が不時着した緑の星で冒険するお話。バローズタイプのヒーローよりは人間的。
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SFの仕掛けで作られたヒロイック・ファンタジー(以下HF)
の舞台に、SFの心と知識を持ったHFのヒーローを送り込み
HFのストーリーにSFの落ちを付けた、そんな感じの小説。
だが、だからと言って中途半端だったり面白くなかったり
するわけではなく、きちんと読み応えのあるお話に仕上げて
いるあたりはさすがはファーマーといったところかな。
真正なHFとは言えないけれど、その辺縁に含まれてもいい
小説だと思う。
白状すると実は初ファーマー(汗)。「恋人たち」や「リバー
ワールド」は読もうと思ってます。 -
古い割に面白い、続編ができそう。
表紙 3点岩淵 慶造
展開 6点1957年著作
文章 6点
内容 730点
合計 745点
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