背徳の惑星 (ハヤカワ文庫 SF 411 銀河辺境シリーズ 11)

  • 早川書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150104115

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  • 銀河辺境シリーズ11
    金持ちのための観光・娯楽惑星が道徳的に堕落していく(背徳的になる?)というお話に自分がさめてしまったのはなぜ?歳をとったから?
    話のベースにオーストラリアがらみのことが登場すること、主人公のグライムズの能天気さが好きやなぁ。

  • 銀河辺境シリーズ11   
    表紙   4点加藤 直之
    展開   5点1980年著作
    文章   5点
    内容 530点
    合計 544点

  • 前回の事件で高額の賠償金の支払いを命じられたグライムズ船長は、惑星全体がエロい歓楽街となっているニュー・ビーナスバーグのスキャンダルを暴こうとするゴシップ記者フェネラに雇われて潜入するが・・・当然のごとくドジを踏んでしまい、命がけの格闘ゲームに参加させられるはめに。そう、このシリーズの特徴は、主人公が本当にしくじったり間の抜けたことをやってしまうというところなのです。相変わらず、強気で金持ちの性格悪女に悩まされるだけでなく、復讐に燃える蜂型異性人の嫌がらせ(結構間抜けでほほえましい)も受けてしまう。普通だったら精神的に病みますね。でも、折れないんだなぁ。最近のはやり風に言うと、「グライムズ船長から元気をもらいました」って感じですか。ははは

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