- Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150108670
感想・レビュー・書評
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確かに鬼才だが、これでベスト短編集といわれても困る
表紙 7点横山 えいじ
展開 6点1979年著作
文章 4点
内容 610点
合計 627点詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
奇想天外な世界を舞台にした短編集。その世界設定の突飛さといったらない。
垂直に続く岩壁世界。
いきなり距離が膨張してしまう地球。
夢の中にお菓子のCMが流れてくる人々。
空中にいきなり現れては消える大きな<バード>がいる地球。
時間を逆戻りする男の物語。
どうやったらこんな設定が思い浮かぶのだろうかと、読みながら作者の頭を疑ってしまう。ただ設定が面白いだけでなく、それぞれの話がひとつひとつ「物語」として面白いために、設定の奇天烈さだけが印象に残ることはない。
短編集の定めとして、読み手の好みに合うものと合わないものが混ざっている部分はあるが、ほぼ全て楽しく読める。
その世界の設定に対して深く考え込んでしまう人よりも、かる〜いノリで読みこなせる人向き。 -
200 馬場ブコフ
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内容はいまいち記憶に残らないのに、各短編のタイトルがやけに気に入った一冊。
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2007/9/19購入