衛星シュ=ドントの基地 (ハヤカワ文庫SF ロ 1-388 宇宙英雄ローダン・シリーズ 388)

  • 早川書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117832

作品紹介・あらすじ

ローダンたちは惑星マクントに足どめされたまま、身動きできずにいた。バリアに阻まれ、アトラン率いるSZ=1に連絡することもできない。トバールグの出方を待つばかりという状況のなか、乗員たちはしだいに退屈しはじめた。そのひとり、ガルト・クォールファートは、世話係のポスビやマット・ウィリーの手を逃れて船内をうろつく。しかし結局は捕まってしまい、例のとおり緊急外科手術をほどこされることになるが…。

感想・レビュー・書評

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  • もう、このね、表紙! ガルトには悪いけど彼が表紙になるとつい笑っちゃう。状況を鑑みれば笑っちゃいかんのだが。

    前半『衛星シュ=ドントの基地』
    このところ活躍する場面の多いガルト・クォールファート中心の話…なのだけれど、ちょっとしか登場シーンのないローダンの場面に釘付けに。なにこのイケメンシーン(笑)。

    後半『黒い宇宙船』
    「老害」の話(ざっくりしすぎ)。宇宙人が侵攻してきている(かもしれない)のに自分の趣味や興味に執着していてはいけないよ、という教訓的な話(嘘)。結局は自滅することになる。悪いが同情の余地がない。

  • ローダンシリーズ388
    ガルトの回
    表紙   5点工藤 稜   渡辺 広佐訳
    展開   5点1976年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • ガルトのドタバタが楽しすぎて、後半のテラパトロールが地味すぎる感じがする。“それ”と同じ超越知性体を相手取る日は遠いなぁ。

  • ペリーローダンシリーズ388巻。

    惑星クマントでは、足止めされたローダン達に事件が起きる。そして、これからしばらく物語の中心となる、テルムの女帝の全権代行が登場してくる。新しい、ストリーの始まりである。

    一方地球では、新しい異人と地球の生き残った人達との新たな対決の構図がはっきりとしてきた。

  • 最近のローダン・シリーズは、ガルトの引き起こす一騒動から始まっているような気がする。「ガルト・サイクル」と呼んでも良いかなと個人的には思うほど。<br /><br />地球を探すローダンたちと、大部分の人類が消失してしまった地球で事の真相を解明しようと活動するアラスカたちのストーリーが「テルムの女帝」というキーワードでリンクしてきた。

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