ブロトグレーネの反徒 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-394 宇宙英雄ローダン・シリーズ 394)

  • 早川書房
3.33
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150117955

作品紹介・あらすじ

テルムの女帝から行方不明のモジュール捜索を依頼されたローダンは、同行者八名とともに、搭載艦"ハヴァマル"に乗りこんだ。女帝と連絡するための接触サークルが置かれた惑星ブロトグレーネに向かい、モジュールに関するさらなる情報を得るためだ。だが、ローダン一行に対し、フェイヤーダル人たちは非協力的な態度を見せる。これでは任務の遂行もおぼつかないと、超越知性の意図をはかりかねるローダンだったが…。

感想・レビュー・書評

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  • 前半『ブロトグレーネの反徒』
    フェイヤーダル人、とうとうテラナーを認める!おめでとう!これでようやくテルムの女帝のために手助けすることができる。やれやれ。ところでなんでテルムの女帝を助けなくちゃいけないんだっけ? ああそうだ、地球がどこに行ったかわからなくなったから探してるんだ、で場所をテルムの女帝が見つけてくれるんだった。
    …というぐらいちょっと話の流れを見失っている昨今である。

    冒頭からガルト・クォールファートの女好き、というか女と見れば見境なく迫る様子が描かれているが毎回こうだといささか飽きてくる。まあ後半ではこっぴどくやられるので少々スッとするが(笑)。

    後半『罠と生け贄』
    前半に引き続きテルムの女帝のために、謎の存在「モジュール」を探すローダンたち(で、あってるのかな)。この話に登場する重要な小道具に「羽毛ふとん」があるのだが、太陽の光にあてて干す必要のない羽毛ぶとんは宇宙船には最適だよな。しかし通常状態で毛皮を身にまとっているグッキーには絶対必要ない。

  • ローダンシリーズ394
    ガルトとグッキーの羽根布団の回
    表紙   5点工藤 稜   赤坂 桃子訳
    展開   5点1976年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • ポスビと言うよりもコメディの女たらしキャラとして活躍するガルト??この性格は時代の反映なのだろうか? それはそれとして、表紙通りローダンよりもアトランの活躍というか決断力が光る巻でした。

  • テルムの女帝とモジュールの探索を依頼されたローダンは、さらなる情報を集めるために惑星プロトグレーネに向かう。しかし、そこでは協力を得られない状態に陥った。
    一方、モジュールは罠に陥り、身動きが取れない状態になっていた。ローダンは、どのような動くのか?

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